こんにちは!海外旅行大好き、いながき(@s1nagak1_beer)です!
チェコから日本に一時帰国する用事があったのでKLMオランダ航空のエコノミークラスでプラハからアムステルダムを経由して関西国際空港まで行きました。
本記事ではコロナ禍での空港の様子や機内サービスを紹介します。
KL1352便
プラハ空港 11:45発 – スキポール空港 13:25着
KL0867便
スキポール空港 14:35発 – 関西国際空港 9:35(+1日)着
KLMオランダ航空はオランダのフラッグキャリアで拠点空港はアムステルダムのスキポール空港です。スキポール空港からはヨーロッパ各地に就航していてとても使い勝手のよい航空会社なのでヨーロッパ旅行のときに使う方も多いのではないでしょうか。
KLMって機内で配られる紙コップやナプキンが風車柄や自転車柄がとてもかわいいですよね。
プラハ空港
チェックインカウンター
やはりプラハ空港ターミナル2(シェンゲンエリアへのフライト発着)の出発ロビーは閑散としていました。
フライトは1日を通して数本しかなく、普段フィンエアーなどが使用しているチェックインカウンター(写真奥)は閉鎖されていて、手前のKLMやルフトハンザのカウンターしかオープンしていませんでした。
KLMのチェックインはスムーズで無事にチケットを受け取ることができました。KLMは乗り継ぎ便があっても1枚のチケットに印刷されるんですね。デザインもシンプルでかなり合理的です。
レストラン・お土産物屋・スーパー
制限エリア外にあるレストランやお土産物屋はすべて休業していました。空港内にあるスーパー「BILLA」は営業していました。
免税品店・キッズルーム
セキュリティチェックを抜けたあとの制限エリア内の免税品店は「MANUFAKTURA」などほとんどは営業していましたが、カフェや電化製品店は休業していました。
キッズルームは利用可能でした。(空港職員の人がキッズルームでお昼ごはんを食べていました。笑)
プラハ空港の施設
プラハ空港の施設をまとめた記事も書いているのでよかったら読んでみてください。
プラハからアムステルダムへ
KL1352便
プラハ空港 11:45発 – スキポール空港 13:25着
機材
使用機材はEmbraer190、座席配置は2-2でした。
EU内の短距離路線なので座席にはディスプレイもありません。
機内サービス
アメニティ
コロナ禍ということもあり除菌ジェルは配布されましたが、ブランケットなどの貸し出しはありませんでした。
機内食
離陸してシートベルトサインが消えたあとすぐに機内サービスが開始され、飲み物とお菓子とサンドイッチが配られました。
アムステルダム スキポール空港
トランジット時間が予定では1時間10分しかなかったのですが、プラハからの便が早く到着したので結果的に1時間30分くらい時間がありました。子どもを抱えてダッシュを覚悟していましたが、トレイに行く余裕もあったしお土産も少し見ることができました。
コロナの影響で便数が減っていて早着する場合が多いのでその点では救われました。
スキポール空港の免税品店はほとんどが営業していて、人も結構いてプラハよりも活気がありました。
アムステルダムから大阪へ
KL0867便
スキポール空港 14:35発 – 関西国際空港 9:35(+1日)着
機材
使用機材はBoeing777-200、エコノミークラスの座席配置は3-4-3でした。
座席にはディスプレイがあり、スマホ充電用のUSB端子と3.5mmイヤホンジャックがありました。
機内エンタメ
映画のラインナップはイマイチで日本語字幕もなかったので見ることはありませんでした。
安全ビデオ
KLMの安全ビデオはオランダ名産のデルフト陶器をモチーフにしたものになっていて、とても温かみがあるビデオになっています。
この1枚1枚の陶器を実際に焼いてアニメーションにしているんですね。気が遠くなりそう・・・
機内サービス
CAさんと機内アナウンス
CAさんはみなオランダ人の方で日本人の方は搭乗されていませんでした。
機内アナウンスはCAさんによるオランダ語と英語のアナウンスがありました。日本語のアナウンスは録音で要点だけのアナウンスでした。
アメニティ
ひとりひとつずつ除菌ジェルとブランケットが配布されました。
機内食(メイン)
離陸後約1時間後に機内食が配られました。メニューは1種類のみでした。
メインもサラダもパスタであとはすごく甘いスーツでした。野菜もお肉もなく、いくらコロナとは言えちょっと残念な機内食でした。
あとで個人用のスナックは配布されますが、搭乗前にサンドイッチなど野菜や肉をとれる食べ物を購入して持ち込んだほうが良いです。
食後にはコーヒーのサービスがありました。カップのチューリップや自転車がかわいい!
ギャレーで提供されるスナックと飲み物
飛行機最後部のギャレーでは飲み物とスナックの提供がありました。シロップが甘くて美味しいストロープワッフルも自由に取り放題でした。
CAさんに言えばビールももらうことができました!オランダと言えばハイネケン!
飛行機で飲むビールって最高ですよね~
個人配布のスナック
コロナの影響でメインの機内食が貧相だったことのお詫びなのか、ひとりひとつ個人用のスナックが配られました。お腹が空いたらこれでしのいでねってことですね。
ただパスタの後にスナック菓子ばっかりってカロリーだけ取ってるだけでデブまっしぐらやんって気がしてあんまり食べる気がしなかったです。
(注:これは関空発アムステルダム行で配られたものです)
機内食(朝食)
到着の1時間30分前くらいにチーズクロワッサンと飲み物が配られました。お腹空いているところにアツアツのクロワッサンめちゃめちゃ美味しかったです。(デブる)
日本入国時に記入する書類
日本に到着する前に機内で書類が配られました。
(2020年12月時点の情報です。書類の内容は変更されている可能性があります。)
質問表
どの地域から来たか、日本ではどこに滞在予定かなどを記入します。
検疫所からのお知らせ
日本入国後14日間、毎日保健所に健康状態を報告(フォローアップ)する旨の書類
関西空港からのお知らせ
関西国際空港
降機からPCR検査まで
飛行機から降りるとまず待機です。飛行機を降りた順で検査会場へ案内されていくのですが、検査会場に一度に入れる人数が少ないので数名のグループに分けて誘導されていきます。
ここで小さな子ども連れや体の不自由な人は優先的に検査へ進むことができます。
僕たちは飛行機を降りるのは一番最後でしたが、娘がいたので係の人に誘導してもらって1番最初のグループで検査を受けることができました。
PCR検査の結果発表
PCR検査の結果はデスプレイに表示されます。番号が表示された人は陰性です。
番号が表示された人から入国審査へ進み、晴れて日本に入国することができます。
日本へ入国
入国審査を抜けると、すでにベルトコンベヤーから荷物が降ろされていました。
降ろされた荷物から自分のものを探し自分で持っていくスタイルでした。
飛行機を降りたのが9:45くらい、到着ロビーに出てきたのが11:45くらいだったので、PCR検査と入国審査、荷物受け取りにかかった時間は合計で2時間くらいでした。僕たちは赤ちゃんがいて優先的にPCR検査を受けれたので比較的スムーズに入国できましたが、一般の方は30分程度余分に時間がかかっていました。
入国後は公共交通機関が使用できないので家族に迎えに来てもらっていると思います。お迎えの時間はだいたい飛行機到着時刻から2時間後~2時間30分後くらいがいいと思います。
最後に
コロナ禍でまだまだ自由に海外旅行ができない状況が続いていますが、海外出張や海外赴任、海外からの一時帰国でどうしても飛行機に乗らないといけないという人はいると思います。
通常とは違う状況での帰国で不安に思っている方も多いと思いますので、本記事が少しでも不安軽減に役立てば幸いです。