こんにちは、いながき(@s1nagak1_beer)です!
RYANAIR(ライアンエアー)といえばLCC(格安航空)の代名詞ともなっている有名な航空会社なので知っている人も多いかもしれません。
そんなライアンエアーですが口コミを見てみると「最悪」「やばい」「鬼畜」など散々なものばかり・・・
予約時から搭乗まで独自ルールがあり複雑で分かりづらく、ルール違反をすると手数料という名の罰金を払わないと搭乗させてくれないこともあります。
そこで本記事では文字通り「快適な空の旅」ができるよう、予約から搭乗までの注意点を解説していきます。
フライトの予約
ライアンエアー公式サイトから予約
ライアンエアー公式サイトからフライト予約をします。
チケットのタイプを選択する
希望のルート、日時、人数で航空券を検索したあとにチケットのタイプを以下の4つから選択します。
このタイプによって座席指定の可否、機内持ち込み手荷物・受託手荷物のサイズや重量などが大方決定されます。
Value(バリュー)
- 身の回りの品(40cm x 20cm x 25cm)の機内への持ち込み
Regular(レギュラー)
- 身の回りの品(40cm x 20cm x 25cm)と10kg以下の手荷物(55cm x 40cm x 20cm)の機内への持ち込み
- 座席指定
Plus
- 身の回りの品(40cm x 20cm x 25cm)の機内への持ち込み
- 座席指定
- 20kg以下の受託手荷物の預け入れ
- 空港での無料チェックイン
Family Plus(ファミリープラス)
- 身の回りの品(40cm x 20cm x 25cm)の機内への持ち込み
- 座席指定
- 家族全員1人1個10kg以下の手荷物(55cm x 40cm x 20cm)の機内への持ち込み
- 20kg以下の受託手荷物1個の預け入れ
ここでのポイントは、あまり欲張らず最小限のタイプにとどめておくことです。
タイプ選択後に座席指定や荷物を個別に追加していけるので、そこで自分にあったオプションを予算と相談しながら追加していきましょう。
例えば、座席指定は必要ないけど20kg以下の受託手荷物を預け入れしたい場合は、「Plus」にするのではなく「Value」を選択して、Valueに20kg以下の受託手荷物預け入れをつけたほうがオトクです。
タイプは最小限を選択しあとから自分に必要なオプションだけ追加しよう!
座席指定をする
チケットタイプ選択後、氏名入力を終えると座席指定ページへ移行します。
ここで先ほど「Value」を選択した人でも追加料金を払えば、この時点で座席を指定することができます。
私の場合は家族4人(大人2人、幼児1人、乳児1人)だったのでプランは「Family Plus」を選択しました。
上記の写真の通り、機内後方の座席間隔が通常のエリアであれば無料で座席指定ができました。
追加料金を払えば座席間隔が広いところを押さえることもできます。
(預け入れ荷物は1つで十分だったので、Valueにして座席指定と20kg以下の受託手荷物預け入れを追加すればよかったと後悔してます。笑)
うざい広告は無視しよう
座席選択が終わると「優先レーンを使用しませんか?」という広告が出てきます。
必要だなと思ったやつは購入してもいいですが、せっかく格安航空を使っているのでなるべく無駄なものは省いてチケットを安く抑えたいものです。
基本的には無視でいきましょう!
手荷物を追加する
まずは飛行機の機内に持ち込む手荷物を追加していきます。
何も追加しない状態だと、バックパックくらいの小さい荷物しか機内に持ち込めません。
機内持込サイズのスーツケースを持ち込みたい人はここで追加しましょう。
家族4人分を購入する場合でも、一人ひとり個別に荷物を追加できるので無駄がなくてとてもグッドです!
あれ?不必要なオプションカットできるし、意外にライアンエアー良くない?って思えてきます。
次は空港のカウンターで預けてしまう受託手荷物の追加です。
ここでも細かく荷物を追加できますね。
ベビーカーは無料・有料?
なんとベビーカーやチャイルドシートは無料で運んでくれます!
鬼畜どころかフラッグ・キャリアと同じサービスじゃん。
機内食を事前注文できる
チケット購入段階で機内食も事前に注文することができます。
機内で買うよりも安くなっているのでもし必要なら購入してもよいと思います。
ライアンエアーの出発ゲートは空港の端にあることがおおく、ゲートの近くに売店や自販機がないこともよくあります。
ぎりぎりにゲートについて食べ物を購入する時間がなく腹ペコを我慢するフライトは嫌だ!っていう人は買っておいてもいいかも。
空港でのチェックイン
Webチェックインを済ませ搭乗券を印刷しておこう
ライアンエアーではWebによる事前チェックインをすることができます。
チケット購入時に座席指定をしてある場合は搭乗日の60日前から、座席指定をしていない場合はフライトの48時間前からチェックインすることができます。
Webチェックインが完了したら搭乗券を紙に印刷しましょう。
搭乗券を印刷せずに空港カウンターへ行ったところ、搭乗券印刷代として追加料金をとられたなんて話もあります。
もしくはライアンエアーのアプリを使う方法もあります。
ライアンエアーの公式アプリからはチェックインできますし、アプリ上で搭乗券を表示させることができるのでこれで十分かもしれませんね。
僕は紙の搭乗券がないと心配なのでいつも印刷しています。
フライト2時間まえには空港に到着しておこう
ライアンエアーは最小限のチェックインカウンターしか開けていないので、チェックイン待ちの乗客が大行列を作っていることが多いです。
フライト時間が迫っているから優先的にチェックインさせてくれるとかはありません。
ですので余裕を持って最低フライトの2時間まえには空港に着くように心がけましょう。
ここはLCCさを感じるところです。
ビザチェックとは?
ネットの情報で、「ライアンエアー独自ルールで空港カウンターでビザチェックをするから預け入れ荷物がなくても必ずチェックインカウンターに行かないといけない」というのを目にしたことがあります。
ビザチェックとは乗客が目的地にちゃんと入国する資格があるか事前にチェックすることです。
乗客が目的地で入国できなかった場合航空会社の責任で乗客を出発地に送りかえさないといけないので、その損失を被りたくないライアンエアーは乗客全員のビザチェックをしているみたいです。
でも僕がライアンエアーを利用した3回ともビザチェックに遭遇したことはなかったです。
(もしかすると欧州在住でシェンゲン圏内のフライトばかりだったからかもしれませんが)
もはや都市伝説なのかもしれませんが、念の為チェックインカウンターには毎回行くようにしたほうがいいかもしれませんね。
飛行機への搭乗
搭乗ゲートでの荷物チェック
搭乗ゲートではスタッフが大きな荷物を持った人がいないか目を光らせています。
明らかに大きいバックパックやスーツケースを持った人はスタッフに声をかけられて、カウンターに連れられていました。
カウンターに呼び出された人は荷物のゲージに収まるか確認され、収まらなかったら超過料金を取らます。
僕がライアンエアーを利用した3回とも、荷物チェックは厳しくなく全員の荷物のサイズや重量を測ることはありませんでした。
明らかな人のみでした。
飛行機は沖止めがほとんど
ライアンエアーの飛行機は沖止めであることがほとんどなので、搭乗ゲートからはバスで飛行機まで向かいます。
ここもLCCって感じですね。
飛行機への搭乗も階段です。
天気が悪い時はちょっと嫌ですね。
LCCなんで我慢しましょう。
それでは快適な空の旅を!
より詳細な空港や機内のようすは別記事にて紹介しています。