こんにちは!ビール大好き、いながき(@beerdaisukiman)です!
最近は日本でも徐々に認知され始めている「ビール大国チェコ」
そのチェコを代表するビール「Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)」の醸造所見学に行ってきました!
今回は2回目の訪問でしたが飽きることなく存分に楽しめることができました。
ウルケルビールについてはこちら記事で詳しく書いているのでそちらも読んでいただけるとうれしいです!
Pilsner Urquellの醸造所見学をおすすめする理由
僕がピルスナー・ウルケルの工場見学をオススメする理由
- できたて無濾過のウルケルが飲める!
- 醸造所敷地内のレストランでできたてウルケルとチェコ料理が堪能できる
- ここでしか買えないウルケルグッズが買える
- プラハからプルゼニュは日帰りできる
いざウルケル醸造所に潜入!
それではウルケル醸造所に潜入していきましょう!
これがウルケル醸造所の正門です。
この正門はウルケルのマークにも採用されているシンボル的な存在になってます。
場内を進んでいくとすぐにウルケルが飲めるスペースが広がっています。
入場して1分ですが、待ちきれずに一杯いっちゃいました!
く~うまい!
つまみなんて何もいらない。この雰囲気が最高のつまみ。
散歩がてらに来てウルケル飲んでるじいちゃんばあちゃん、陽気な外国人観光客グループ、家族で来てるチェコ人。
ここにいる人達みんな幸せそう。
ここには平和な世界が広がっています。
ウルケル醸造所見学へ
まずはウルケル醸造所のビジターセンターへ。
醸造所見学はネットから予約できるので事前に予約しておくことをおすすめしますが、当日このビジターセンターでチケットを購入して当日参加することも可能です。
僕たちは12:30からのBrewery tour(英語)に参加しました。
まずはウルケルに使われている原料、「水」「麦」「ホップ」「イースト菌」の説明。
水はプルゼニュを流れる川の上流で採取したもの。
麦はモラビア産。
ホップはチェコ北西部の町ジャテツのホップ。
ウルケルに使われている原料はすべてチェコ産のものだそうです。
そしてこれが麦汁を加熱する窯。
世界中に輸出するウルケルはすべてここで作られているそうです。
(この施設にもし何かあったらどうするんや。バックアップ作っといたほうが。。。)
前回訪問した2018年の冬は瓶の洗浄やボトリングをしている施設も見学できましたが、2020年8月現在はコロナの影響からか見学することはできませんでした。
ウルケルがどうやって作られているか学んだあとは、昔、できたビールを貯蔵するために使われていた地下道に入っていきます。
夏の服装(半袖やノースリーブ)で参加する際は一枚羽織るものを持参することをおすすめします。
また下が濡れていて滑りやすくなっているので、できれば靴のほうが良いです。
(ノースリーブ+サンダルの外国人がいましたが寒そうでした。)
ここができたウルケルを貯蔵するエリア。
神々しい。。。
(ここは見学者向けで現在はもっと近代的な製法で作っています。)
そして試飲タイム。
ここでは無濾過のウルケルを飲むことができます。
無濾過なのでウルケル特有の金色で透き通った色ではなく茶褐色で濁ってます。
無濾過ウルケルは通常ウルケルに比べて苦味が少なく麦の味・甘みが強いです。
そして酔っ払う!(笑)
見学ツアーはこのあと地上に戻って終了です。
ウルケルグッズを買おう!
見学ツアー最後のエレベーターで地上についたらそこはグッズショップになっています。
(そんなん買うしかないやん!)
ということで僕は3つのグッズを買いました。
1. Gambrinusの名前入りのグラス
カウンターで自分の名前を伝えると130CZKの追加料金で名前をグラスに彫ってくれます。
2. SNYTデザインのTシャツ
ベースの色になっているウルケルグリーンがかっこいいですよね!
3. マグネット3種
ウルケルの注ぎ方をデザインしたマグネットなんですが、めっちゃかわいいですよね!
左から
「Hladinka(フラディンカ)」:一般的な注ぎ方です
「Snyt(シュニット)」:グラスの上部に空間を残し泡を多めにする注ぎ方
「Mliko (ムリーコ)」:グラスのほとんどを泡で満たす注ぎ方
このほかにもグッズ売り場にはもっとたくさんのグッズが販売されていました。
醸造所敷地内にあるレストラン「Na Spilce」
見学もしてグッズも買ったらそろそろお腹がすくころではないでしょうか。
そんなときは敷地内に「Na Spilce」というレストランがあるので安心です。
レストランに入るとありました!コイン販売機!
チェコの観光名所に設置されていて、50CZKを入れるとコインが出てくる仕組みです。
僕ももちろんやりました。
表はレストランの柄で、裏はウルケルの正門のデザインになっていました。
これもいい思い出になりますね!
レストランでまず注文したのはウルケルとタルタルステーキ!
タルタルステーキは生の牛肉を香辛料を混ぜたもの。
上げたパンにはガーリックを擦りつけて、タルタルをのせて食べます。
これがビールと最っ高に合う!!
メインはグヤーシュを注文。
チェコ料理の定番クネドリーキ(蒸しパンのようなもの)が3種もついていました。
レストラン名 | Na Spilce |
営業時間 | 10:00 – 22:00 |
URL | https://www.naspilce.com/en/ |
交通
プルゼニュへはプラハからバスか電車行くのが便利です。
どちらも所要時間は1時間弱です。
プルゼニュからプラハに戻ってくる際、電車のほうが遅くまで便がありました。
バス
「Student Agency」
https://www.studentagency.eu/en/
電車
チェコ国鉄「Ceske Drahy」
https://www.cd.cz/en/default.htm
Pilsner Urquell醸造所 (Plzensky Prazdroj) の基本情報
正式名称 | Plzensky Prazdroj |
住所 | U Prazdroje 7, 301 00 Plzeň 3 |
URL | https://www.prazdrojvisit.cz/en/ |
まとめ
ウルケル醸造所はビール好きならかならず楽しめる、ビール好きのためのテーマパークです。
ウルケルの歴史を学んで、美味しいビールを飲んで、ウルケルグッズ買って、外から中から全身でウルケルを楽しみましょう!
プラハから日帰りでも行けますのでぜひプルゼニュまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?