こんにちは!海外旅行大好きビール大好き、いながき(@s1nagak1_beer)です!
みなさん海外旅行されたとき何を買いますか?僕は空港やスーパーで必ず水を買います。
でも買ったものが「炭酸水だった!」「変な味がついてた!」なんて自分が欲しいものとは違うものを買ってしまったらヘコみますよね。
今回はそれを防ぐためにチェコで売られている水の見分け方を紹介します。
また、「Neperliva(ネ パーリヴァ)= 炭酸なし」「Perliva(パーリヴァ)= 炭酸」というチェコ語を覚えておくとレストランで水を注文するときに間違うことがありませんよ!
見分けるポイントはキャップとペットボトルの色
水を見分けるポイントはキャップとペットボトルの色です!
一覧表にまとめました。
ペットボトルの色 | キャップの色 | 水の種類 |
---|---|---|
透明 | 青 | 硬水・無炭酸の水 |
透明 | 緑 | 硬水・微炭酸の水 |
透明 | 赤 | 硬水・強炭酸の水 |
透明もしくはピンク | ピンク | 軟水・無炭酸の水 |
色つき | 色つき | フルーツ味がついた水 |
ひとつずつ画像つきで解説していきます。
青キャップ = 無炭酸
青色のキャップのペットボトルで売られている水は硬水の無炭酸水です。
青色キャップのペットボトルにはNeperliva(ネ パーリヴァ)と表記されています。
「Neperliva(ネ パーリヴァ)= 炭酸なし」という意味です。
緑キャップ = 微炭酸
緑色のキャップのペットボトルで売られている水は硬水の微炭酸水です。
緑色キャップのペットボトルにはJemne Perliva(イエムネ パーリヴァ)と表記されています。
「Jemne Perliva(イエムネ パーリヴァ)= 弱い炭酸」という意味です。
赤キャップ = 強炭酸
赤色のキャップのペットボトルで売られている水は硬水の強炭酸水です。
赤色キャップのペットボトルにはPerliva(パーリヴァ)と表記されています。
「Perliva(パーリヴァ)= 炭酸」という意味です。
このPerlivaの炭酸は日本でいうと強炭酸ぐらいの強さなので、炭酸が苦手な方は避けたほうがよさそうです。
ピンクキャップ = 軟水(赤ちゃん用)
ピンク色のキャップのペットボトルで売られている水は軟水の無炭酸水です。
ピンク色キャップのペットボトルにはKojenecka(コイエネツカ)と表記されています。
「Kojenecka(コイエネツカ)= あかちゃん」という意味です。
赤ちゃんは硬水を飲むとお腹を壊してしまうので、硬水が主流のチェコではこうしてわざわざ赤ちゃん用の水として軟水が売られています。
硬水は若干マイルドな味がするので、その味が嫌という人は大人でもピンク色のキャップの水を買ったほうがよいでしょう。
色付きペットボトル = フレーバー水
色がついたペットボトルで売られている水はフルーツなどのフレーバーがついた水です。
なんのフルーツのフレーバーかはパッケージを見るとそのフルーツが書いてあるのでわかると思います。
またこのフレーバー水にも「無炭酸」、「微炭酸」、「強炭酸」で別れています。
この場合はマスカット味の強炭酸水であることがわかりますね。
その他の水
青色のペットボトルに入った水はマグネシウムが添加された水です。
味はものすごい硬水という感じで、かなりまろやかな味です。硬水に慣れていない日本人からするとはっきり言って美味しくはないです。
しかし、チェコ人はこのマグネシウムが添加された水をよく飲みます。特にジムで汗を流している意識高いチェコ人はよくマグネシム水を飲んでいるイメージなので、健康志向の人が飲むものって感じですね。
わが家で買っている水
ここからはチェコで生活する人向けの情報です。
わが家では飲水はペットボトルに入った水を買って飲んでいます。
わが家がいつも買っているのはこの3種類で、
無炭酸水(青キャップ)は料理用。
強炭酸水(赤キャップ)は僕の飲料用。
軟水(ピンクキャップ)はケトルやコーヒーメーカー、炊飯器用と娘の飲料用。
といった感じで使い分けています。
赤ちゃん用の水は軟水なのでケトルとかに使っても比較的、白い沈殿物ができにくいです。
最後に
無炭酸水は「青」。
炭酸水は「緑」か「赤」。
軟水は「ピンク」。
と覚えておきましょう!